25年、遠回りしました。
株を始めたばかりの頃は、
毎日チャートを見て、
上がれば買い、下がれば不安になり…
上がりそうな銘柄を追い、
ニュースに振り回され、
少し勝って、また削る。
完全に振り回されていました。
気づけば、
企業ではなく「自分の感情」と
戦っていました。
投資で一番難しいのは、
「何もしないこと」でした。
真コアPFができるまで
投資歴は25年。
株を始めたのは、
就職氷河期にやっと就職できた直後でした。
そこから25年。
ようやく辿り着いたのが、
「真コアPF」という考え方です。
人間の生活が壊れても、
この会社は潰れない。
むしろ、この会社がなければ
生活できない。
そう思える6つの役割に集中投資する。
それが、僕の投資法です。
触りすぎていた過去
それまでは、
- 上がりそうな銘柄を探す
- テーマ株を追う
- ニュースに反応する
少し勝って、少し削る。
そんな投資を繰り返していました。
一番の問題は「触りすぎ」でした
- 上がれば利確
- 下がれば不安
- 横ばいなら乗り換え
結果、
- 利益は伸びない
- 疲労だけが残る
- 消耗が大きい
パフォーマンス以前に、
続けること自体が難しくなっていました。
気づいたこと
あるとき気づきました。
上手い人ほど、やることが少ない
むしろ、「何もしない時間」が普通
そこで自分に問い直しました。
- 何を持ちたいのか
- 10年持てる企業とは何か
- 景気が悪くても必要な仕事は何か
行き着いた答え
答えはシンプルでした。
「止められない仕事」
- 水
- インフラ
- 設備制御
- 補修
- 社会基盤
つまり、
義務系・止められない仕事
ここから「真コアPF」という
概念が生まれました。
真コアの定義
僕の中での定義はこうです。
- 止まると生活が困る
- 国や自治体が関わる
- 景気より必要性が優先される
- 再現性がある
- 長期でROEが安定している
銘柄ではなく“枠”で考える
この条件に当てはまる企業だけを持つ。
そしてルールを決めた
- 投資=粛々
- 感情=外
- 行動=価格のみ
- レンジ下限で拾う
- 過熱では追わない
- 原則ホールド
これだけ。
完成とは何か
真コアPFの完成とは、
銘柄が揃うことではありません。
自分がブレなくなること。
・上昇日に焦らない
・下落日に狼狽しない
・他人の利益に反応しない
これが完成形です。
これから
目標は、
配当で少し余裕のある生活を送ること。
でも、それ以上に大切なのは、
「動かなかった日」を誇れること。
結論
真コアPFは、
銘柄の集合ではない、
投資哲学そのもの。
今日も、動かない
それでも、投資している。
投資で一番難しいのは、
「何もしないこと」。
でも、それができるようになった時、
投資は一気に楽になる。
そして、
「動かない日」も、
確実に前進している。


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